BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

嵐の夜に-181001。

台風24号の影響で
すごく頭がいたくてふらふらする。
このような夜はもう
さっさと寝るべきだが
いつものことながら眠れない
寝付きをよくするお薬が
もう1回ぶんしかないから
どうしてもというときのために
とっておきたい

リードの材料がまだあるから
じつは2週間まえにも作ったが
また作った

0時ごろ
部屋の照明が消え
60分ほどそのままに。
きゅうに暗くなって
すごくびくついてしまい
あやうく親指のつけねに
ヤスリガタナを
イイ角度でいれかけた

お風呂にはいってもどってきて
照明のスイッチをいれてみたら
ちゃんと点いた。

あと冷房のリモコンセンサーのとこが
さっきからいかにもヤバイかんじに
赤くチカチカしている
室外機におそらくなにか
不具合がでているんだとおもう


活字を読むのに必要な
あたまの筋力や体力のようなものが
ほんとうにおちたとおもったが
おちたのではなく
もともとの値にもどったと
考えるのがただしいのかも
まえに精神科の先生が
書かれたなにかの本で読んだが
「そう」状態のとき人の知能指数
いつもより30ほども
アップするんだと。
じぶんが、そう病だったと
認識しているわけではないけど
まえの仕事のときは
ちょっとそんなかんじだったんじゃ
ないだろうか。
日に400ページの本を50冊完読、
しかも短期的にとはいえ
その内容を記憶しておき
必要なときに必要なとこを
脳内再生できたなんて
そんなこと
わたしに可能とおもえない。
あのときは必要だったから
あとで反動がこようとも
体に負担がかかろうとも
リミッターをはずし、
すべてとひきかえに頭が
はたらいてくれたのだとおもう。

だがいまはもうできない。
求められてないし
あんな本の読み方
やりたいともおもってないから。
そういうことなんじゃないだろうか。


わたし
いまの勤務先で
フルタイムじゃないが
バイトさせてもらっている
彼らのまえで
またもういちど
本の編集の仕事にもどりたい
と話したことがある。
そのために体調をもどしたいと
けど
もうできないし、
やりたいとほんとは思ってないかも

一生を懸けるに値する仕事が
したいとおもってて
それがあの仕事だとおもったから
言った。のだが
いまはどうかわからない

自分の人生は
自分のものじゃ
ないのかもしれないとおもう

疲れた。
フラッシュバック反応。
孤独感。
無力感。
生きているという実感が
まったくえられないことがある。
夜がながすぎる。
本心がいえない。
自殺願望とそれへの恐怖心。
休息と安定とおもいやりがほしい。
激しすぎる怒りと憎しみとかなしみ。
体調の波。
とにかくこの激情にふりまわされる
だれにもみせることができない

そのくせ平気な顔して昼間は
みんなとつきあってる
じじつ、平気だ。
つくづくクソくらえなほど
そんなもんだ。
へどがでるほど自分から逃げる
ことがうまい。
それだけだ、できるのは。
だがどれほどあの人たちに
救われてるかわからない。
おいつめられたきもちに
まったくならないでいられる
つい1分でもながく
働いてたい
彼らのためになれていると
思えることがしたいと
おもってしまう。
いくらやっても
ゴミほどの価値もないのに。
夜になれば
ほんとうにかるい感覚で
らくに死ねる方法とか
ネットで探してる
そんなものではらくになれない
いきたい場所がない
なにもない
希望とでもいうべきもの
可能性とでもいうべきものが
ぜんぜんない
選択することが怖い
まちがえたらまた奪われる。
まえにすすむことができない。
でもここにいつづけることも
不可能だ・・・というか
むりがある。

どこにいても
こうおもうんだろうか
おちついていられないんだろうか
なんで?
こんなふうに
おもいながら
みんなが生きているようにはみえない。