BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想をおもに記録しています。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

映画の感想-「ジェイン・エア Jane Eyre(1996)」-180407。

DVDで映画を観た。
96年のジェイン・エア

ジェイン・エア
原題:Jane Eyre
フランコ・ゼフェレッリ監督
1996年、仏・英・伊・米合作
movie.walkerplus.com

 

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主役のシャルロット・ゲンズブール
きれいだった。

原作もそうだけど
映画でこうして観ても、
あっけない筋書きで、
なんということのない物語だ。

作者がこの物語で
やろうとしたことが、
とてもシンプルで、
ほんとうに「それしかない」
というところが逆に新鮮。

当時の(ヴィクトリア朝
社会常識から逸脱する
「自由恋愛からの結婚」
を ジェインにさせること、
孤児という境遇への不満、
反骨精神、自立心、
男女同権意識を
ジェインに持たせること、
それによって新しい時代の
女性像を提出する。
作者のやりたかったことはこれだけ。
文学のありかたは
時代によってちがう。
当時は社会問題になるほど画期的でも、
いまはそうでもない。

ジェイン・エアの実写映画は
この96年版が好きだ。
犬の「パイロット」と、
教え子のアデールがかわいい。
ジェインと養母の和解が
結局成立しないシーンも、いい。

物語が単純なぶん、
美しい風景や衣装を
余裕をもってながめられる。
「リヴァー・ランズ・スルー・イット」
萌の朱雀」などが
夏にぼんやり観るのに最適な映画とすると
「スウィートヒアアフター
そして「ジェイン・エア」は
肌寒い時期にいいのかも。

ジェインがきれいだったシーンを
思い出して描いてみたが、似なかった。

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