BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想をおもに記録しています。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

東京呆然散歩/ホームレスのおじさまとリーアム・ニーソン/再会の桜/中里学

さいわい終日元気だった。
早朝から午前中にかけ
落合南長崎、若松河田、曙橋、四谷、
新大久保、歌舞伎町の おもに裏道、住宅街的エリアを散歩。
人がすくなくゆったりとした雰囲気で、気がらくになった。

小泉八雲記念公園で3時間ほど、
ノラネコが2匹 お互いの毛づくろいをしているところを 
ながめるなどした。

区立図書館をいくつかまわった。
会社勤務時代から資料集めがてら 
これらの図書館に顔を出しており、
どこの守衛さんとも 顔なじみだ。
そのうちのある図書館で
「さいきんあまりこないね、どうしたの」と聞かれた。
これこれの事情で前ほどは来られない、と話したら、
たまにでもおいで、と いってくれた。
そしてアメをくれた。

新大久保から歩いて 新宿駅に行ったところ、
小田急新宿駅前で、「ビッグイシュー」の販売員さんを発見。

www.bigissue.jp


2か月ほどまえに購入したときはたしか
販売員さんが40代くらいの男性だった。
きょうは場所はおなじでも人がちがっていて、ご高齢の男性。

図書館の守衛さんにアメをもらったので、
だれかになにかしたいと。
そこで、駅の売店で飲料水を購入し、
1冊ビッグイシューを買ったあと、販売員さんにその水をさしあげた。

体に気をつけて、と声をかけたところ
ありがとうございます!と 笑ってくれたが、
どの歯も傷んでいるのが わかった。
歯科治療をうけることができないからだろう。
顔の日焼けもひどかった。
屋根のあるところで夜眠れていないんだろう。

今号のビッグイシューのカバーとインタビューはリーアム・ニーソン
2012年の主演作「ザ・グレイ」は今も印象深い。

movie.walkerplus.com


リーアムの演技がすばらしかったし
物語もおもしろかった。
それに、映画とはどういうものであればよいのか、
についての考えの点で わたしは彼に共感する部分がおおい。
たとえば、
「(映画を観て)家に帰ってきて
冷蔵庫を開けたときなんかにふと、
『あのシーンってちょっとヘンなんじゃないかな』
と思ったとしても、それはさほど重要じゃない。
そのひととき、映画をおもいっきり楽しめたかどうか、
大事なことはそちらのほう。」
みたいなこと。

質素で謙虚な印象がくずれず、
スコセッシやマックイーン、
ウッディ・アレンなどの巨匠クラスから
コーエン兄弟サム・ライミといった若手まで
おもしろそうな作品とみれば その規模がどうあれ
意欲的にとりくんでいるようにみえるところもすきだ。
昨今はコレット=セラ監督作品への出演が多い。
おととい公開されたのも。できれば観たい。

movie.walkerplus.com



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13時すぎごろ、駅前の大きな公園を通過し、
歩いて15~20分のところにある団地の公園で休憩。
ここは先にのべた 駅前の公園と比べると
たぶんその10分の1にもならない規模の、かわいい公園だ。
しかし、ネコのひたいのごとき敷地を囲んで桜の木々がひしめき
じつはこの時期 超穴場お花見スポットと化す。
ほぼ団地の住民のかたがたしか この公園の価値をわかってないとおもう。

以前、このかわいい公園からほどちかいところにある
会社で働いていた。
春には 休憩といってはひとりでここにきてお花見したものだ。

仮にも花をめでるならば 今年はここがよかった。

以前働いていた会社を退職して以来7年、
公園から足がとおのいていた。
そのあいだに ひとびとがこの公園の真価に
きづいてしまっていたらと気が気じゃなかった。
しかし、
行ってみるとやはり、団地のかたとおもわれる
親子づれ以外は、だれもいなかった。
この親子づれもすぐに出て行かれた。
かつてめでた桜との再会の時間を ひとりでもてたことは 
しあわせだった。

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1時間半くらいここにいた。
風下にいたため 花吹雪をもろにうけ
立ち上がると花びらが服からばらばらと落ちた。

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夕方にはまた電車に乗って とあるカフェへ。
中里学さんのミニライブを聴いた。

www.nakazato-gaku.info


1回 先着5席の超限定的ライブで、
来場客はその日わたされる楽曲リストから
1人1曲 どれでもすきなものをリクエストできる。

きょうのリストに
「魚」と「no reply」があった。
彼の歌のなかでも この2曲が・・・
なかんずく「魚」がすきなため
歌ってもらいたいと強くおもった。

york8188.hatenablog.com

 

york8188.hatenablog.com


・・・
しかし、そう思う人が ほかにもいるかも、
というようなことも感じ、考えたすえ 
まったく別の曲をお願いした。
すると やはり となりの席のお客さんが、
「魚」をリクエストされた。おかげで 聴くことができた。
かならずしも明るい内容の歌とは言えないが、
じつはかなり人気があるのだと 中里さんも話していた。