BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想をおもに記録しています。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

手記-其の拾参(仮題)-20171204~20171205-前夜

「彼に(わたしを約1か月にわたり恫喝した上司のこと)に
惜しまれる人材になることが 最終目標だった時期がありました」

「上司にいわれたこと、されたことに少なからず傷ついたけど
彼に伸ばしてもらった部分も多々あり、
(それだけにうらぎられたような気持ちにもなっててつらいですが)
パワーハラスメントうんぬんにかんしては
訴えなくてもいいかなあというかんじがしています」

これが、上司にうけた しうちにたいする
2017年12月4日時点での 自分の考えだったみたいだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2017年12月4日 職場復帰初日、
専務に話して、年末進行の超忙しい時期ではあるが
プロジェクトの進行役からは はずしてもらった。
進行役だからといって べつにとんだりはねたりするわけじゃないし
できるんじゃないかなーと 復帰前までは考えていたのだが、

パフォーマンスのいちじるしい低下が問題だった。
進行役は プロジェクトのメンバー全員の進捗に目をひからせ
制作がどうしても遅れるページがあれば
まず自分が代わりにその分をかぶることを検討するのだし、
版元が 約束の日に資料をとどけてくれなかったり
版元が 一方的に納期の短縮を通告してきたり
そんなとき 渉外として矢面にたつのももちろん 進行だ。
それにくわえて、進行自身も ページ制作を担当する。
自分のぶんは自分で、メンバーの誰よりも早く完成させるくらいのつもりで、
進めておかなくてはならない(すごく難しいことだけど)。

でも、このとおりの ぼろ雑巾となって 帰ってきた自分には
自分のページを自分でやるという
大前提のところさえ おぼつかない。
進行は 無理と考えを改めざるをえなかった。

ない袖は振れないというか 動くためのパワーがぜんぜんなかった。
退職日まで せめてまた倒れないこと、生きて走りきること、
それしか考えることができないとおもった。

なんとか初日を終えて帰宅した夜、
チャットを利用して G夫妻と 話し合った。

ここまでほとんど チャットに参加されてこなかった
だんなさんのほうが、この日はじめて本格的に入ってきてくれ、
奥さんがかねて提供してくれていた情報・・・「うまく辞める」に
あたってわたしがとりうる選択肢について・・・に
さらに詳しい補足をしてくれた。

1.在職中の傷病手当金
在職中、病気やケガでやむをえず働けなくなり
給与が支払われない状態になった場合、
加入している健康保険組合(けんぽ)が
給与の何割かを保証してくれる。
申請にあたっては、医師から
「あなたは労務不能状態(だった)」という内容の
診断書を書いてもらう必要がある。
ただし、欠勤した日が有給休暇の場合は、
会社から給与が支給されるわけだから、
申請することができない。

2.退職後の傷病手当金
在職期間中に、病気や怪我で働けなかった
時期があったことを証明したうえで申請すると、
退職後最大18か月間、健康保険組合
給与の何割かを保証してくれる。
在職中の傷病手当金のことと混同されやすい。

3.失業給付
つぎの職がみつかるまでのあいだ、
ハローワークが現給与の何割かを保証してくれるもの。
会社都合退職であったか、自己都合退職であったかによって
受給できる期間が変わる。
受給のためには退職した職場から所定の書類をもらい
ハローワークに提出する必要がある。
1および2と同時に受給することはできないが、
1および2を受け取り終えてから失業給付を受けられるように
手続きをすることはできる。

4.未払いの残業代の請求
タイムカードなどの客観的証拠が必要となるが
証明できれば退職した職場に請求できる。

5.解決金
上司から受けたパワーハラスメントについて会社と争う。

1~4と、5は まったく種類のちがう話。

・・・

お金の話ばかりでまったく恐縮だ。
じつのところわたしも こんなこと書いてて、
楽しくはぜんぜんない。
けど・・・、きっと のちのち 
くわしく述べることになるだろうけれど、
やはりとても重要なポイントになっていったのだ、
お金のことは。

辞めてからしばらくは ともかくも体を休めたかった。
G夫妻のいう うまく辞める、安心して辞める
というのを、
退職後、お金の心配をできるだけせずに 
休んでいられる時間を作ること、と ほぼ同義と
わたしはとらえていた。
したがって、
自分がどうしても確保したいと考えたのは、
2.退職後の傷病手当金 だった。
これなんだけど、
調べてみたところ、申請・受給条件がものすごくややこしい!
退職日を含めた4日以上前の日付で書かれた労務不能状態であったことを
示す医師の診断書、かつ退職日を含めた4日以上出社していないことが条件
未来の日付では申請できない 「過去の〇月〇日から〇月〇日まで働けませんでした」という証明を、受給したい間は1日ももらすことなく しつづけなくてはならない。
うんぬん うんぬん・・・

このへんを見てもらえばいいのかな。↓

病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

hoken-connect.jp


これを病気で頭が回ってないときに正確に読み取り
申請にこぎつけるのは 
文字情報取扱いの専門家のはしくれといえども
いっかな ムリというものだった。
「待機期間」の意味がわからない(^^)!!
「考え方」とかいわれても(^^)!!
わたしの場合はのちに 健康保険組合
電話窓口のおねえさんを 3日間で合計50分ほど拘束
電話をスピーカーにきりかえて録音、
何度も何度も質問をくりかえし、
あとで聞き返して確認してもまだ理解できず、
しょうがないから 書類にわざと 
あきらかにまちがった内容を記入して
健康保険組合の管轄支部に持っていき、
窓口の人にまちがいを指摘させ、
「で、けっきょく何月何日と書けばよいのでせうか。」
それでようやく答えをもらう ということをやった。

今は、なにをむずかしいと感じることもなく
理解できるなあ。 おかしなものだ。

ちなみに 健康保険組合の 退職後傷病手当金の申請用書類は
3種類1セットになっている。
1に申請者本人が記入する書類
2に退職した職場に記入してもらう書類
3に、お医者さまに書いてもらう書類
だ。
1と3は容易にそろえることができるが、
気まずい辞め方をしちゃったような場合、
2の申請がしにくかったりする。
しかし、健康保険組合のかたに事情を話せば、
組合がかわりに会社に確認して書類をそろえてくれるそうで、
案外心配はいらないとのことだ。

みなさまも もしものときのために いま、
こんな制度もあるよというのを多少なりと
頭に入れておかれるといいかもしれない。
じっさいにそういう状況におちいってから
調べようとしても、自力では、まず無理だから。
手続きがものすごく煩雑で、弱った体と心には、
まずまったく 響いてこないから。
元気なうちに、アンテナだけでも立てておくべきだと
わたしは考える。

・・・

だんなさんは、この時点では、わたしが5の手段にでる
つまり されたことについて上司とあれやこれやする的なことを
考えてはいないだろうと 思っておいでで、
チャットにおいても、

「5は〇〇ちゃん(わたし)もする気ないと思うんだけど、
2~4は普通に手続きをすれば普通にもらえるものだよ」と
強調されていた。
わたしも ほぼ同様に考えてた。

また、3日夜にNPO法人POSSEさんの窓口のかたと話した感触で

4.未払いの残業代の請求
も、証拠が十分でないから、望み薄と感じていた。

退職後の自分を支えてくれそうなものとして
いちばん現実的(というか波風たてずにすむ)、という意味でも
やはり 確保すべきは 退職後の傷病手当金におもえた。

在職中の傷病手当金については 欠勤していた6日間が
有給休暇に充当される可能性が高いので
今回は申請が必要ないかも、ということだった。

だんなさんへのわたしの返信
NPOの人と 6日に電話で話すことになっているので
2~4のこと相談してみます。
5(解決金)は、いいかなあ・・・
1は、まだ、どのような扱いになっているかちゃんと
専務にきいたわけではありませんが、
きょう、会社を上がるとき自分のタイムカードを見たら
(休んだ)先週1週間分にラインがひかれて『傷病』と
書き込まれていたので、
傷病手当金扱いになるようだなと おもいました。
むこうから、(医師に)診断書を書いてもらってくれと
言ってくるでしょうね。あした(出勤したら専務に)
正確なところを確認してみます。」

だんなさんは、職場において、賞与の支給があるなら
それも遠慮なく受け取っておくようにと 
アドバイスをしてくれた。
賞与はさいわい支給される。受け取っておくつもり。

じつは、これも いままで
ちゃんとは お話してこなかったことなのだが、

2017年10月から、通信制の大学に入学し、
科目履修生資格で 勉強を始めていたところだった。
このとおりの事態におちいった時期と、
期末試験の受験資格をえるための
レポート提出期限が完全にかさなっており、
わたしはせっかく、・・・せっかく!
暮れは年末進行で忙しくなるからとめずらしく周到に
すべてのラジオとネット講義を前倒しで聞き終え 
小テストもぜんぶ提出しておき
レポートを!レポートを 書き終えていたにもかかわらず
提出にまにあわず。
意識を失っているうちに期限が過ぎてしまったのだ。
結果 履修していた4科目中3つまでも 
落とすことに。
落ち込んだ。

そもそも、おかしな話だ。
わたしは かつて大学に行ったのに、卒業しなかった。
そのことで親などを落胆させ哀しませたものだ。
なのに今になって また勉強したいなどと考え
卒業を目指そうとしているどころか
大学院まで行けるものならいってやれ、といった
無謀なことを夢想しつつある。
大学さえ、卒業できなかったくせに。
バカなんじゃないか・・・じゃなくて、バカだ。確実に。
やっぱり今回も卒業できないんじゃないかなあ(^^)

しかも 生還したはいいものの 
ゴミクズのほうがまだしも世の中の役に立ってる、みたいな状態で
娑婆にもどったいま・・・ 
生命維持だけでせいいっぱいのくせに・・・??
それでまさか・・
勉強を続行だと・・・・・?

だが なけなしの 最後の賞与は来年度 
大学に入りなおす際の費用に
まわすことにした。迷わなかった。
大学に入りなおす、そこ ゆるがない。
(こうなった以上 いちばん先に 
ゆるがすべきなんじゃないのか・・・。)
なにも考えてはいない。
勉強をやめたくない、とだえさせたくない
ただそれだけ。
勉強をやめたくないというきもちだけは
ずいぶん健康・・・いや、頑固な形で心のなかに残っていた。
春入学はさすがにむずかしいかもしれない。でも
秋入学枠(2018年10月)で 
ふたたび大学の門をくぐるつもりだ。