BRILLIANT CORNERS-2

観た映画・読んだ本など関心ごとへの感想メインの、なんということのなさすぎる身辺雑記帳です。 少しずつ、いろいろ更新してまいります。 お気が向いたらお読みいただければさいわいです(^O^) ブログのタイトルは、セロニアス・モンクのアルバムから。「すみずみまで光り輝く」というような意味だそうで、なんとなくいいなとおもうもんで。

聞き届けられる場合もある/充電器が燃えた/「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年 MANOLO: THE BOY WHO MADE SHOES FOR LIZARDS」

先日 某官公庁記者クラブの記者会見に出席する機会をえた。

国内で目下 問題となっている とある件にかんして、
じつのところわたしは当事者であり、
また 当事者として名乗り出た数少ない人間でもあるため、
記者会見の場に出席し、発言をすることとなったわけだ。

会見終了後、
衆議院議員会館において、
この問題に熱心にとりくんでいることで知られる
衆院野党の議員先生と面談する機会もいただき、
お目にかかってきた。
そこには民主党政権時代の某省・元大臣もいて、
かつてテレビで毎日のように見かけていたお顔の人が
目の前にいて、わたしに話しかけてくる、という状況に
かなりへんなかんじがした。

このような機会は 当日のほんの数日まえに 
突然 ふってわいた。
正直言うとちょっと、緊張したのだが、
まあこんな機会もまたとないから
どうおもわれようが なんだろうが別にいいやという
考えではあった。
わたしが知っていること、見聞きしたこと
わたしを信頼してくれている人を売るようなことにならないと
確信できるかぎりにおいて、
すべて話して、私見も聞いてもらった。

議員先生なんて
とてもお忙しいかたばかりだと推察する。
2時間も時間をとってくださっており、
その時間をオーバーしたわけではなかったのだが、
お部屋をでると、そこには 
この先生がたと話したいのだとおもわれる人たちが
けっしておおげさでなく20人以上もずらりと並んで、
待っていた。

そんなことがあって、そして先月末の
衆院予算委員会
わたしが あらいざらい話したことがらを材料に用いて
議員先生は 首相に質問をぶつけてくれた。

わたしは予算委員会をテレビでみていなかったのだが、
わたしをこの議員先生に会わせてくれた人が
公開速記議事録を提供してくれたのを、あとで読んで知った。

はっきりもうしあげると
お目にかかった議員先生たちは
この問題について、すこしも内容を・・・骨子さえも理解しておらず
初歩的な法知識も ろくろく おもちでないことが、
話していてよくわかったものだった。

というのも わたしは 
こうしたことについての知識がある程度必要な職場で
以前はたらいていた。
わたしが会った議員先生や元大臣よりも、
その職場の 20代そこそこのバイトさんたちのほうが、
よっぽどこの問題にくわしく、
知識を実地に活かせている。という状態であった。
おえらがたは、なんにもわかっちゃいないのだ。
そんなでも国会においては 
「この問題に熱心に取り組んでいる人」枠なのだ。
・・・われわれ国民が どういう人たちに国の運営をまかせているのか
ということの 一端がみえたかんじだ。

・・でも、衆院予算委員会の議事録を読むに、
わたしが話したことを彼らはちゃんと、聞いてくれていた。
理解してくれていた。
お呼びでない場面で的外れな質問の補強につかって
議会場をビミョーな空気にしたりしていなかった。
わたしが言ったことは言ったとおりに理解されており、
適切な場面で 適切に用いられていた。
すくなくともムダにならなかった。
わたしの話を聞きながらいっしょうけんめい書き込んでいた
あのメモを 彼らはゴミ箱に捨てたりしてなかったわけだ。

話せば、ちゃんと伝わるんだなとはおもった。
ひとりでやったってなにも変わらないとか、
言ってもどうせ聞き届けてもらえないとか
そういうことは どうやら ないんだな、
それだけは、つよく実感できた。

ま もうちょっと勉強してほしいけどね(^^)

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パソコンの充電用ACアダプターの
ケーブル部分が火をふいた(^^)
じつは旧年暮れにも似たようなことがあった。
ケーブルのコーティングがやぶけて
中身の銅線的なものの束がとびでてきた。
パソコンの充電が不安定となったのだが、
そのあっちこっちに飛び出た銅線を
人工的にショートさせてなんとか接触をたもち、
一時的に充電を可能にする
ということを ずっとやっていた(あぶな!!)。
けど さすがに限界だったみたいで最近は
充電がますますしにくくなってきていた。
でも、まあ、まだいいかとおもって
ダメになった古いアダプターを使い続けてた。
結果、火をふいた。
ちょっとまちがえばけっこうな惨事になるところだった。
さいわい火力が お線香の束に着火するときの火だねとしての
新聞紙程度の規模ですんだ(わかりづらい。)ので
すぐに冷水をかけて消火に成功した。
あぶないところだった。
新品のアダプターは きょう到着した。

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昼ごろ、
マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」を観た。
(MANOLO: THE BOY WHO MADE SHOES FOR LIZARDS
 マイケル・ロバーツ監督、2016年、英)

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セレブ御用達の高級靴ブランド「マノロ・ブラニク」の魅力の秘密と
同ブランドの創始者で 現在もみずからすべての
シューズのデザインとサンプル製作をおこなっている
ラニク氏の 思考と理想にせまったもの。

ドキュメンタリーだが、回想シーンは
アーカイブ映像をつなぎあわせただけでなく
役者さんの演技で新しく撮った映像に 
古いフィルムのようにみえる加工を施して挿入したりと
工夫がこらされていた。

一部のお金持ち、一部のファッションフリークが
キャッキャウフフしつつホームシアターでながめる
オシャレ映画かとおもったが
ラニク氏のどことなくかわいらしい人間性がよく映し出されており
観ていて 心からたのしい気持ちになれた。
フルーツバスケットや植物園の草いきれ
海のにおいがきつくただよう 
鮮やかな映像だった。

ラニク氏のビジネスパートナーのひとりが
インタビューで マノロのデザインの魅力を問われて
「ふつう どんな一流ブランドでも シューズのデザインは
既成のなにかのデザインをネットかどこかでひろってきて
『こんなかんじ』と やるものです。けれども
マノロは違う。マノロの靴はひとつひとつのデザインに
デザイナー自身の歴史と思想が反映されています」
ということを言っていた。
だから、わたしとしては
では ブラニク氏の人生の歴史とはどういうものだったのか
ラニク氏はどういう考えのもとに ひとつひとつの
作品をつくってきたのかと
知りたい気持ちになった。
しかし、その点は ぜんぜん掘り下げられてなかったのが
残念ではあった。
※そもそもなぜよりにもよって「靴」だったのか、
服とか髪とかでなく、というところもよくわからなかった。
まあ、きっかけとかよくわかんない、なんとなくなりゆきで・・・と
いうのが 人生 ほとんどだというのは
わたしも知らないわけではないが。※
ラニク氏が あんまりすてきなおじいちゃんなので
昔話を話してもらうことなんかよりも
現在の彼のありよう、彼の表情を一秒でも多く撮って残したいと
監督が もしかしたら思ってしまったのかもしれない。
気持ちはわかる(^^)
こんなすてきな老紳士は世界中さがしても そういない。
だがそれゆえに 中身があんまりない映画になってしまってたかも。
靴に縫いこまれたブラニク氏のヒストリーを
伝えようとせずに
「マノロの頭のなかは複雑すぎてだれもついていけない」
などと 彼の友人に語らせてごまかすのは
ちょっとずるい。

ばっさりと裁ち落とすようなぶっきらぼうなラストは
なかなかおしゃれでよかった。