BRILLIANT CORNERS-2

観た映画・読んだ本など関心ごとへの感想メインの、なんということのなさすぎる身辺雑記帳です。 少しずつ、いろいろ更新してまいります。 お気が向いたらお読みいただければさいわいです(^O^) ブログのタイトルは、セロニアス・モンクのアルバムから。「すみずみまで光り輝く」というような意味だそうで、なんとなくいいなとおもうもんで。

波がある/徒歩励行/ダーウィン、池谷裕二、バチカン/The Grateful Dead

昨今 体調に波があり、
鋭意 必要な治療・療養にいそしんでいる。
自分で思っているよりもこたえているらしく
想像も及ばないようなところをふくめて
さまざまな影響がでている。
もうさすがに出尽くしたろ、もうないだろと思うのだが、
思い出したように まだこんなところにも!!みたいな。
驚きの侵食ぶりだ。
案外長引くのかもしれない。
とはいえ、
こうなった原因とおもわれるものからは
すでに距離をとっている。
下がるだけ下がるかもしれないにせよ
いずれにしてもあとは上がるだけ、のはずだ。

問題は自分でも自分の状態が いまもって
正確にわからないということだ。
正確にわからないし
どっちかというと
「言ってもまー だいじょぶでしょ」寄りに
理解してしまっている。
つまり
自分では 元気だとおもってる。
そこへきて びっくりするような不調にしばしばみまわれる。
まさかそんなことになるとは予想もしてなくて
元気なつもりでいろんなことをやっているから
そういうことが起こると 
やってきたことが頓挫するので困る。
実際にいくつか頓挫した(^^)
それに、まわりの人も驚かせてしまうし。

こういうこともありえる時期なんだと
頭では理解してるつもりだが
これといった対策は講じてない
わたしはわたしの置かれた状態を
完全にナメている と言ってさしつかえなかろう(^^)
おしりに火がつかないと(いや 火がついても)
なにもやらない、悪い性格傾向は
こういうとこにも しっかり出てる。
いけないことだ(←思ってない)。

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病院で頭の検査をうけた。
頭に電極的なものをいっぱいつけられた。
そのとき頭皮に塗られた白いクリーム。
検査がおわったとき ふきとってもらったが
少しのこったみたいで
いま なんか かゆい。
あとで髪の毛をあらうときに ちゃんと落とさないとなあ・・・

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元気なときももちろんあって、
そういうときは問題なく元気だ。
3駅~4駅ぶんくらい(徒歩40~60分)であれば
歩くように努力している。
歩くのは気分がいい。
歩き用のルートとして 
いまのところ想定しているのは
最寄りF駅-H駅 4駅相当と
最寄りF駅-M駅 3駅相当、
さらにS駅-W駅 4駅相当だ。
電車をつかったとき、
いちばん駅と駅の間隔がひろくて時間も長く感じるのは
まんなかに挙げた 最寄りF駅-M駅 3駅相当だから
「最寄りF駅-M駅 3駅相当」が一番 長いルートだと
おもっていた。
でも、
調べてみたところ いちばん距離が長く時間もかかるのは
「最寄りF駅-H駅 4駅相当」だと
わかって 意外におもった。
正直そんなに遠くも長くも感じない。
地元で土地鑑がどこよりもあるので そう思うのかも。

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本はいろいろ読んでる。
最近読んでおもしろかったのはこの3作。

チャールズ・ダーウィン著、ノラ・バーロウ編
ダーウィン自伝」
(筑摩叢書)

www.chikumashobo.co.jp


・・・偉大な人物のなしたことや それをなすにいたった考えの道すじ
みたいなことを知りたいとおもったとき 自伝は第一級の資料だと
いわれるが たしかにそのとおりだ。
書かれていることが客観的事実かどうか もそうなのかもしれないが、
客観的事実でなかった、わざとウソを言ったとしても
事実でないことをあえて言うことを選択したその点に
当人の思考を見ることができるとすれば・・・
といったふうに。
ああ それにしてもダーウィン 文章うまい。
訳がよいのだろうが、
読んでてしあわせだった。



池谷裕二
「単純な脳、複雑な『私』 
または、自分を使い回しながら進化した脳をめぐる4つの講義」
講談社ブルーバックス

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bluebacks.kodansha.co.jp


・・・心と脳は関係しているから 心のことを学ぶなら
脳科学、神経学についての本も読んだ方がよいと
助言してくれた友人がおり
この人の本をすすめてもらった。
人は、それを「やらない」ことを選択できる、という点に
おいてのみ自由である
という考えかたにかなり打たれた。
わたしでも 理解できないところはいっこもなかったくらい
ていねいで易しい解説、
しかも内容は深遠かつ 限りなく現行最新ときている。
これは読んだほうがいいよ!


あとは 再読だけど
ジャンルイージ・ヌッツィ
バチカン株式会社 金融市場を動かす神の汚れた手」
(柏書房)

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www.kashiwashobo.co.jp


・・・ローマ教皇庁のお金の管理運用を任されている特別機関が 
じつは何年にもわたり巨額のマネーロンダリングを行ってた。
司法当局も気づいてなかったわけじゃないんだけど
相手が相手だけに手をだしあぐねていたのだが
著者の証拠提出と本書による告発で決定的な裏付けを獲得、
ついに、資金洗浄されたとおもわれるお金(円で26億以上)の
押収に乗り出した。
著者がこのような本を書き上げることができた背景には
特別機関の悪さを長年にわたって目の当たりにしてきた
とある人物のひそかな訴えがあった・・・
タイトルがなんだか安っぽく、
とくにサブタイトルはいかにもださい。
キリスト教文化圏外の人間がちょちょっと15分くらいで考えて
とってつけたってかんじだ。
そのせいで
あんまりおもしろくなさそうな本っていう印象を受ける。
しかし中身は、欧州の報道人の本気が伝わる超一級の告発本。
わたしはお金のこと数字のことがさっぱりわからないたちで、
本書もかなり難解に感じはしたのだが、
それでも理解することをあきらめる気にはならない
筆力と密度。
まー人間なんてほんと 寄り集まると
考えること、モメる原因は みんな一緒だよ。
神さまがほんとにいるなら そんなわれわれ人間をお空から見て
いったいどう思っていることかね。

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最近聴いてる音楽。

www.youtube.com

The Grateful Dead(ザ・グレイトフル デッド)
「Wake of the Flood」(1973年)

・・・本国アメリカさんにおいては知らぬ者のない
伝説的ロックバンドだそうだ。
サイケデリックロック、で間違いはないはずだが
カントリー、フォークの雰囲気が確実にあり
でもアシッドロックのようでもあり
ホークウィンドみたいな・・・なんか
ああいう宇宙っぽい?かんじの音もきこえてくるし
しかしレゲエの香りもする!
どの曲もどのアルバムも全部ちがってて、
内容がとにかく多彩。
しかも流行っている音楽のうわべだけをちょろっとパクって
それらしく整えましたというような安いものではなく(そんな
ことができるだけでもある意味たいしたもんかもしれないけど。)、
どんなテイストも自分たちのものとして 
飲み込み、取り込み、自分の音楽にしてしまってる。
また、たとえばクラシックトランペットやっていた人がベースを担当してて
ふつうロックバンドのベースでこういう動きってあまりしないよねっていう
変わった演奏を聴かせてくれたり、
メンバーの入れ替わりがけっこうあったようなんだが
いつの時期も精鋭ぞろいのすばらしいグループだったみたいだ。
みんなハッパやってたけど(^^)
このアルバムは・・・ちょっとジャズっぽいかんじもあるな。
あと、女声コーラスやヴァイオリンも入って
清潔感あるサウンドになっているところも わたしはすきだ。
長年のファン(・・・グレイトフルデッドの熱狂的ファンは
「デッドヘッズ」と呼ばれるそうで、彼らはツアーをバンドと一緒に
めぐり、ボランティアで裏方・運営のお手伝いもしたりする
文字通りのおっかけだったそうだ。ちなみに、グレイトフルデッド
ファンサービスとしてもいろいろ先進的なことをやったグループで、
オーディエンスがライブの音声を録音することを許可していたし、
ツアーについてきてくれるファンのために
巨大な宿泊キャンプや食事、ヘルスケアサービスまで
提供したんだって。先進的っていうか、やらないよねそんなこと、
どこのバンドも(^^))には
「いまさらだなオイ!」って叱られそうだけど
ヒットだなこれは(^^) 
まちがいなく偉大な、本物の、ミュージシャンだ。
やっていることはあきらかに高度なのに主張が強すぎず
ゆったりとした雰囲気できもちがいい。
いつまで聴いていても飽きない。
たぶんこれからずっと、おばあちゃんになっても聴ける。