BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

感想とかぜんぜん書けない最近の読書傾向-170930。

人さまにすすめて
喜ばれる可能性が
すこしでもありそうな
一般的な?本を 
最近読んでない。
書評とか してみたくても 
これじゃできない。

専門書ばかり。
専門書って 
ほんと 買うと高い。
図書館にたよりきりだ。

でも
宅間守(大阪池田小殺傷事件の)の
精神鑑定書(岡江晃 著)だけは
一般書として
扱ってもいいかもしれない。

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www.akishobo.com



これは衝撃的だった。
そんなつもりじゃなかったが
単純に 電撃的に 心にきた。
考察どころではなかった。
一度 どなたも 
お読みになってみる価値はある。
でも 読めばわかるが 
こうまではっきりと
彼は精神障害ではなかった、と
結論付けられていたにもかかわらず
それでも
彼の事件を あきらかにきっかけとして
医療観察法が制定された というのは・・・
 

あと、スリランカ(急に!!!)
とかは いまもいわゆる小乗仏教
生きているんだけど
その小乗仏教のルーツを
たどるための 
原始仏教の基本みたいなのの本を
6~7冊くらい 読んだけど 
すごくたのしかった。
小乗仏教のルーツをたどりたいと
べつに考えたわけではなく
単純になんとなく 
おもしろそうだなとおもって
読んだだけだが やはりよかった。
タイムトラベルしたきもちになれた。


あとは 
このまえちょっと書いたけど
宮大工の 故・西岡常一氏の著書も。
↓ 自分のブログだが・・・。

york8188.hatenablog.com




おもえば
マンガも読んでないし
(「銀河英雄伝説」の
刊行ペースの早さに
もはや ついていけない)、
アニメーションもみていない。
アニメーションときたら
進撃の巨人」Season2さえ 
みてない。
進撃はもともと
観るのを楽しみにしていたんだけど
あるとき、はっと、気がついた。
「話の流れでいくと
第2シーズン開始早々くらいに
ミケが死ぬんじゃないか?」。
原作において
ミケ・ザカリアスの最期は
じつにむごいものなのだ。
あれをカラーで、
音付きで観るのか・・・と 
考えたら怖くなり
ためらっているうちに 
みのがしてしまった。
観たら観たで 
夢中になるにきまってるのだが。
血界戦線」も 
こんな調子ではもしかしたら 
みないかもしれない。
そんなバカな・・・


映画は週に1~2本は
スクリーンなりDVDなりで
いちおう鑑賞しており 
これだけは
ぎりぎり いつものペースを
たもっている。
ダンケルク」ばかりだが。


本だ。
読む本の 傾向が 
すごくかたよってきた。
不健全だ。
悪食で鳴らした(いつ。)
バラエティゆたかにもほどがある 
わたしの読みかたは 
どこにいってしまったのか。
つい1か月くらいまえまでは
嘔吐物のほうがまだしも
内容に秩序があるね、というような
盛大にとち狂った本の読みかたを
やってた、ちゃんと。
なのになんか 最近は
がらにもなく 
おりこうさんな読みかたを。
同系統の本をきちーんと 
ならべて読んでしまってて。

だめなんじゃないか? 
わかんないけど。
前は前で 
こんな無秩序な読みかたしてたら
いけないと 
おもっていたんだけど。

それはおいといても
さすがにすこし 
やりすぎ感がある。
読まなくてはならない、
いまのうちに
読んでおきたい本が 
たくさんあるから
しかたないのだが
けど いきなり 
あまりに多く リストアップしすぎた。
日割りにしても 
1500~2000ページは
読まないとおっつかない。
スピードと量が 
どっちもひつようだ。
できないことはないが 
ムリはしてる。

1日 まあ・・・ 
600ページくらいが
ちょうどいいのかなとか
ようやくわかってきた。
そのくらいなら 
毎日やってもだいじょうぶ。
そんなことも いままで 
考えたことなかった。
あきらかに飛ばしすぎだ。

ただ 限界を知るために 
やってみてよかったのかも。
お酒の飲みかたを 
覚えるようなかんじで。

活字 見すぎ。 
コーヒー飲みすぎ。
こんなにコーヒー飲んだこと
いままであったろうか。

でも 
リストアップしたものについては 
もちろんなにがあっても 
完遂するつもりだ。