BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

「リーダーズハイ」とかあるの(^^)?

ちょっと新規事業に
片手?片足くらいつっこむことに決めており
それが始動する10月が
はやくこないかなー、と
いまや 待ち遠しくてしかたがない。

来月に備えて
事前に目を通すことが可能な本については
すすめられたもの、
自分でこれかなーとかおもって適当に買ってみたもの、
図書館の書棚の はじからはじまで著者名順に
かりまくっているもの、
すでに着手しており そして あと2週間くらい?で
とりあえず一巡する。

本を読むことがこんなにおもしろいとおもったこと
これまでなかった。
とか言うと
わたしをよく知る人たちはきっと
「は????????!!!!!!!」
っていうリアクションをするだろう。

わたし自身もこんなふうに 自分が感じてることに驚いてるが
しかし おもしろいもんは おもしろい。

本を読むのがおもしろい(^^)!!
なに このきもち(^^)!!

いままで 「おもしろいから」という理由では
本を読んでなかった。
あらためて考えたことさえない。
おもしろいからという理由で友だちとつきあってないのと
だいたいおなじような意味で。
しいていうなら
読んであたりまえで 生活の一部だから 読んできた。
それか 仕事で必要だから 読んできた。

内容がおもしろいおもしろくないは 個別にもちろんある。
でもいま 言っているのは
読書それ自体がおもしろいかどうかの話で、
とにかく 
すごく新鮮に、すごくゆかいなきもちだ。

わからなければ何回でもおなじところを読み返せばいい。
1ページ読むのに5時間とか かかることもあっていい。
そんなことはだれにもなにもいわれない。
速く読むこと、大づかみにしてつめこむことが
仕事ではとにかく要求されるため
本の読みかたが(もともとザツなうえに)すごくザツに
なってしまってたみたいだが
今は 心からおもしろがってて
だから逆に 平時のさらに1.5倍速くらいで
すいすいいける。
わからないことがわかるのがたのしい。
知らないことを知れるのもたのしい。
内容を理解するまでの道のりがたのしい。
活字を追うこと。
わかんない単語を辞書でしらべること。
それらが頭にしみとおってくるのを感じること。
たのしくてしょうがない。
いくらでもいける。
しょせんベースが自分では 
それがどこまで実効につながるかでいえば
たかがしれてるのかもしれないが
こんなおもしろい思いができるとわかっただけで
しかも読書なんて 自分にとってあたりまえの行為に
新しい発見があったというだけで
もう ねがいの3分の1くらいはかなったようなもの、
えらい収穫 っていうかんじがする。

わたしはいま 本を読むとき 
確実に顔がニヤニヤしている。

ほんとうはもっと
いろんなことやってみたい・・・
でも 周囲は 最初はとりあえずやめとけ、
慎重にいけ、自重せよと 
異口同音にわたしに言う。
人さまのアドバイスが耳にはいってくるうちは
ちゃんと聞いといたほうがいい、というの
もちろん 
経験上 骨身にしみている。

体力的なことも考えにいれておかなくちゃいけない。
いまはさいわい めずらしいほど平穏無事だが
たとえば 秋が深まりもっと寒くなってきたらどうか。
そんなにめちゃくちゃ丈夫な人間てわけではないことを
ちょっと調子にのると すぐ わすれる。

だいじなのは 自重の精神だ。
最初はそれでいこう。
いちおうわかっている。