BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想をおもに記録しています。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

Twist&Jams 世界に変化をもたらしてくれた音楽

上野水上野外音楽堂で行われた
野外音楽イベントを、
第2部の冒頭までで切り上げたあとは
またべつのライブイベントに行くために
電車で神奈川県まで移動した。

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近距離らしかったが大事をとって駅からタクシーに乗り
ライブイベントの 会場に行った。
ペットホテルやドッグランなどのペット対象サービスの
複合施設のようなところだった。
お客さんたちのおおくが 愛犬を連れてきていて
みんなかわいらしかった。
小型犬がおおかった。 
頭や体をなでても どの子も怒らなかった。


aozorun.com

 

8月19日ライブイベントのお知らせ |

 

ここで催されたライブイベントに
Twist&Jams が出演した。
とちゅうから 笑えるほどの豪雨にみまわれたものの
とてもよい演奏がきけた。

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※あ、失敗した写真 添付しちゃった(^^)
なにもこれでなくても。 
まあ このままでいくか。


え、いきなりなんの話だよ、
というかんじなのだが
じつをいうと
あんまりこういうことをするのは ガラじゃないながら、
以前から 何度も このグループのことを
ブログに書こうと トライしてた。
なのに、
どうしても うまく文章で表現できなかった。

自分の文章能力の 現時点における限界と 
言葉というものの「正しくなさ」よ。

ほんとうに文章にしたいとおもっても
できない、なぜなら文章だから。
ということもあるようだ。
へどがでるが しょうがないんだとおもう。

いったん かれらの音楽の文章化は 
あきらめることにする。

ここは、動画と音声で かれらの音楽に
ふれてみていただきたい。

動画制作は2作品とも
KUROMUSIさん(掲載許可いただきずみ)。

www.youtube.com

 

www.youtube.com


・・・この動画もまたこれ 涙がでる美しさだな。


Twist&Jamsは 
ギター2台による
ジプシースウィング・ユニットだ。

自信がないから説明はもうしないが、
かれらをめぐっての
わたし個人の経験だけ 話させてもらう。

わたしはかれらをとおして、
それまで聴いたことがなかった音楽を
かなりたくさん聴くようになった。

そもそも
わたしは 長らく 
弦の音への苦手意識が ものすごく 強かった。
クラシック音楽には ずっとかかわってきたくせに、
管弦楽はまだしも 小編成やソロになると
ものすごく限定的な
一部の演奏家の一部の盤でないと
弦楽器の音を 受容できなかった。

わたしが卒業した高校には 
公立ながら音楽の専門クラスがあり
弦楽器専攻の生徒がおおぜいいた。
高校生だったわたしは この弦への苦手感が
とくにひどい状態にあり
生徒たちが教室で 楽器を取り出して練習しているところを
たまに耳にするのさえ 正直なところ
総毛だつほどイヤだった。
あんまり不快を覚えるもんだから、弦楽器専攻の生徒
(つまり同学年の別のクラスの子、ということだが)に
そうとう しんらつなことを平気で言い放つことも
しばしば。
何さまだ・・。


この 演奏者サイドにしてみれば 不当といってもいい
偏見的な苦手意識、こだわりは 
人が聞けばおそらく驚くであろうほど 長くつづいた。
この手の神経症的なやつは
たいてい根拠というものが希薄だ。
それに、それがどんなジャンルのものでも、

「これは大丈夫だけどこれはだめだけどこの場合のこういうのならいいけど
でもやっぱりこれだけはだめ」

みたいな、細かい「自分ルール」があるのが常で、
人さまに説明しても うっとうしがられるのが
せいぜいだろう。
わたし自身も 自称潔癖症の人や偏食家の人の
自分ルールなんて 正直聞いちゃいられない。
だから ここでもあまり 詳しく書くつもりはないが、

ともかく 音楽にはかかわっているくせに
弦楽器の音がやたらに苦手 というのは
ゆゆしきことだとの 自覚はあった。
おおっぴらにしにくい分、
自分のなかで むだに問題が凝固し肥大化していった
かんじは否めない。

クラシックはまだそれでも 
自分のフィールドみたいなきもちがあったから
自力でこっそりすこしずつ 許容範囲を広げていき
20代くらいにもなると
「バッハの無伴奏チェロ組曲がすき」とか
いっちょまえなことを言い始めたが・・・、

それ以外のジャンルの弦楽器は
なにか未知すぎる感があり 
怖くてほとんど 近づけなかった。


それが、縁あってTwist&Jamsに出会い
かれらの音楽をとおして 弦の世界をながめたところ
あの病気レベルのこだわりはいったいなんだったのかと
おもうくらい 急激に広く 深く
弦の音色を愛せるようになった。

さきほど、
こだわりにはたいてい根拠ってものが希薄、
と 言ったが、
わたしが弦の音を
受け入れられなかった原因はひとつだけ。
楽音になりきれずに残る いかにも水分不足の軋音が
耳に はりつくように感じること。
だが これこそが
なまいきにも イヤでイヤでたまらなかった。


しかし よい弦楽器の演奏家
そのような 軋みの音をほとんど出さない。
気にさせない。
むしろ積極的に自分のものにしさえして、
美しく、かつ自由に、昇華していくものだということを
もう 明確に学んだ。

それからというもの
弦の演奏を聴こうとおもうとき
おっかなびっくり 指でつまみあげるかのように
えりごのみする必要を 感じなくなった。


すこしまえまではほんとに 
絶対に無理な気がしていた
ジャンゴ・ラインハルトにはじまって
グラッペリ、ビレリ・ラグレーン
ストケロ・ローゼンバーグとかまで
楽しめるようになっており、
職場で ききながら仕事をしている。


それに、音楽とは関係がないにしても、
収穫はほかにもあった。
かれらを知り かれらを追いかけるようになったことで
わたしは おおくの 新しい友だちや
しらなかった優秀な演奏家たちとの出会いにも 
めぐまれたのだ。


わたしの文章能力では
かれらTwist&Jamsの音楽については
とうてい解説できない。
でも かれらの 自由でゆたかな音楽性が 
いろいろな意味で
わたしの世界に おおきな変化をもたらしてくれた
ということだけは 
自信をもって言える。

だからいちど 感謝をささげたかった。
大人になってしまったいま
自分の世界がこれほどまでに
おおきく、鮮烈に
変わることがあるとは
予想もしてなかったから
それを与えてくれた人たちに
感謝しているということをつたえる必要はあるとおもった。
できれば自分の言葉で。



Twist&Jamsは
都内と神奈川あたりを中心に
活動をしているので
ぜひ いちど ライブを聴いてみていただきたい。

Twist&Jams(Facebook

https://www.facebook.com/TwistJams-236575353178532/


※ページに入るのにセキュリティチェックを要求されるかも。

YouTubeでも
Twist&Jams」でキーワード検索すれば
もっと多彩な演奏動画を閲覧することができる。


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ずっとのどにつっかえていたものが
これですこし とれたかんじがするかな。

ほんとは恥ずかしいから できれば
こういうのは 今後書きたくないけど

かれらの音楽そのものの文章化を断念したことが
これからは またのどにつっかかりつづけるんだろう。
力をつけ、また、かれらの音楽をもっとよく聴いて
いつか 文章化することを目指したい。
その努力って べつにだれにも求められてないけど(^^)