BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

心があたたまりまくったきょうのできごと。

きょう、仕事の帰りに、お店に寄って夕食をたべた。
そのお店には4~5か月くらいまえにも1回いったことがあった。
まえに行ったとき、わたし、料理をたのんだのに、
食べようとしたとたん、なにか急に体調がわるくなって、
とってもじゃないがこりゃ 食べられないなと。
というか 頑張って食べるためにこれから数十分 お店に
滞在したとしても、それで体力をつかいはたしてしまって
そのあと家に帰る力がのこらないとおもったんだよ。
そのくらい、急激にしかも深刻に調子がわるくなった。
それで まよったんだけれど、
料理を残して帰ることにしたんだわ。
残すことは、本意じゃなかったんで、
紙ナプキンをつかって、お店の人あてにメモをのこしたの。
体調がわるくなってしまったもんで 申し訳ないが残すと。
でも料理に問題があったわけではけっしてなく、
残すことをもうしわけないとおもっていると。
それでお盆のうえにそのメモをおいて、帰った。
貧血かなんかだったかなーとおもうけど。
一晩寝たらもう治ったけどあのときは実際つらかった。

で、きょう、おなじ店に行ったんだわ。
わすれてて。そんなことがあったことを。
そしたら、お店の女性の店員さんがお水をもってきたときに
「このまえはお手紙ありがとうございました。
体調はいかがですか」って。
そういやそんなことあったわ!!っておもいだして。
「あのときはほんとに残してすいませんでした。
覚えていてくれたんですか。」
といったら
「はい、お手紙、ここに」って
ネームプレートのケースの裏側に、わたしがあのとき
おいていったメモ、たたんで入れてくれてたの。

ほっこりか!!!!!!!!

いやー 1日のつかれが ふきとぶにもほどがあったわ。
それに、あんなことが、ネームプレートに入れて
とっておこうなんて思うくらい、店員さんのきもちには
ひびいたのか、とおもうと、
店員さんも日々、きっといろいろ大変なんだろうなと感じた。
わたしは いつもは 仕事帰りに晩御飯しようとおもうときなんて
ほんとに最高レベルにぐったり疲れきっている時間帯だから、
お店にいっても、お店の人と必要以上になにかからもうとか
まったくもっておもってないんだけども、
でも、ありがとうとかごちそうさまとか
そのくらいのことは やはり惜しまずちゃんと
口にだして言わんといかんなとおもったわ。
店員さんはきっととてもたいへんなんだとおもうよ。
わたしのように覇気も生気もない無表情の
つかれた客がつぎからつぎへとやってきてろくに口もきかず
そんななかでせいいっぱい笑顔をふりまいて働いて
とてもたいへんな仕事だろうなあ。
もうちょっとくらいは 疲れていても 
わたしも愛想というものをもとうとおもったわ。