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BRILLIANT CORNERS-2

観た映画・読んだ本など関心ごとへの感想メインの、なんということのなさすぎる身辺雑記帳です。 少しずつ、いろいろ更新してまいります。 お気が向いたらお読みいただければさいわいです(^O^) ブログのタイトルは、セロニアス・モンクのアルバムから。「すみずみまで光り輝く」というような意味だそうで、なんとなくいいなとおもうもんで。

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(2016)をみた。

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(2016)をみた。

wwws.warnerbros.co.jp

この公式サイトはなかなか意欲的でいいね。

すごくよかった。
いままでどんな映画でもみたことがないような
映像をいっぱいみられた。
あとエディ・レッドメインが最高だ。
エディ・レッドメインが最高すぎる。
この映画をみたことはすごくいい思い出になった。

それぞれのキャラクターや心のなかをもう少し
しっかり描いてほしかったようにもおもう。
というのも 物語のキーパーソンはみんな、
すごい力やよい心をちゃんと持っているのに、
不器用で正直すぎるあまり、
社会でいまいちうまくやっていけてない・・・
という人たちだったからだ。
ストレートな意味でのヒーローなんかはひとりもいなかった。
みんなついつい共感してしまう いい個性があった。
個性のかたまりどもだったのだ。
もっと彼らのキャラクターをみてみたかった。
そういうこと実際けっこうやりたそうなにおいをかんじたけどねえ。
でもいろいろほかに見せ場をつくらなくちゃいけないから
時間がなかったのかもしれない。
わたしとしては、あと30分のばすか、または
ニュートのトランクの中身の世界をみせる時間を5分けずり
登場させる魔法生物を1種類でもへらしてたら
もうちょっと人間たちを掘り下げることができたんじゃないかと
おもわなくもない。
雷雨を起こす鳥とサイズが自在に変わるヘビみたいなやつは、
ばかでかいという点がおなじだから、どっちかひとつでもよかった気がする。
まあ暴論だけど(^^)

それにしてもあのコントロール不能な闇の力の
持ち主がだれか、というエピソードにはやられた。
完全にてのひらの上でコロコロ転がされてしまった。

米国の魔法界当局のエージェントたちが、
悪い魔力によってめちゃくちゃに破壊されたニューヨークの街を、
魔法でみるみるうちに復旧していくシーンがあった。
街を歩きながら杖をゆらすだけで 壊された建物とかが
全部もとどおりになっていくんだよ。
あのシーンの美しさと独創性には胸をうたれたなあ。
街の復旧作業を行う魔法使いたちがみんなモブキャラなのがよかった。
半壊したニューヨークをもとどおりにするなんて
大魔法使いじゃなくても朝飯前 というのを見せることによって、
魔法というものの強大さと底知れなさを
表現しようとしたのかなとおもうのだが。
でもそれだけでなく、
なんかとほうもなくきれいで。あのシーン。
けど いくら魔法とはいえ死んだ人や負傷者を
もとにもどすことはできないとおもうんだよね
もとにもどすというか、なかったことにするというか。
あの大騒動のなか、死人やけが人はひとりもでなかったという
ことなんだろうか(^^)
死んだ人の遺族や、けが人たちの記憶は
どうなったんだろうか。都合のよいべつの記憶に
おきかえられたんだろうか。
そこはあんまり考えない方がいいのかな?

ハリー・ポッターシリーズの舞台が英国であったせいか、
いまや魔法の世界というと思い浮かぶのは
英国、森、寄宿学校・・・という
空気があるような気がする。
魔法の世界と「ニューヨーク」といわれると
違和感をおぼえる人もいるのだろう。
個人的には、
その違和感こそがかえってよかったような気がする。
ぐっときたね あのシーンには。
あれをみるためにもう1回くらい映画をみてもいい。