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BRILLIANT CORNERS-2

観た映画・読んだ本など関心ごとへの感想メインの、なんということのなさすぎる身辺雑記帳です。 少しずつ、いろいろ更新してまいります。 お気が向いたらお読みいただければさいわいです(^O^) ブログのタイトルは、セロニアス・モンクのアルバムから。「すみずみまで光り輝く」というような意味だそうで、なんとなくいいなとおもうもんで。

血界戦線がすきであること

血界戦線」というマンガがすきだ。

jumpsq.shueisha.co.jp



月刊マンガ誌「ジャンプSQ」に連載されている。
みんな このマンガのこと好きになればいいのになーとおもっている。

舞台は、もとニューヨーク。
というのも ニューヨークだった街が3年前に突然崩落・再構成されて
きがついたら魔界みたいな異界みたいなところとリンクし
異形の生物たちとふつうの人間たちとがまじりあって暮らす
街ができあがってしまった。そのもとニューヨークを
「ヘルサレムズ・ロット」と呼んでいる。
異界方面のラスボスには「血界の眷属(ブラッドブリード)」という
おそろしいヴァンパイアみたいな一族がいる。
こっちの世界には、異界とこっちの世界の均衡をはかろうとする
武闘派秘密結社「ライブラ」がある。
そんなヘルサレムズ・ロットで起こるいろんな事件や戦いを
描いていくというような バトルアクション系マンガだ。
といっても、なんかちっとも的確ではない。
ほんとうはもっと正しい紹介があるのかなあともおもう。

どこかどうおもしろいのか、なぜすきなのかと聞かれたとき
うまく説明できないのも問題だ。
説明を試みるとすれば
・とにかく理解しにくい。1回読んだくらいじゃなにをやってるのか
わからないところがある。
・それを理解したくて何回も読み返すことがたのしい。
・理解した先に、たいそうなメッセージなどは毛の先ほどもない。
・でも、そこがなんかいい。
・女性キャラが、ちっともかわいくないしきれいじゃない。
・絵は必ずしも上手ではない。
・でも、それがなんかいい。
・基本的に話がまったく進展せず だらだらと「異界における日常」が描かれる
点が、「逆に安心して読める」という意味で、魅力。

・・・などというかんじになってしまい
ほめてるんだかけなしてるんだかわからないことになる。
それがわたしにとっての血界戦線

でもみんなこのマンガのこと好きになればいいのになーと
ほんとにおもっている。

第1シーズン「血界戦線」はコミックス第10巻で完結した。
現在、第2シーズン「血界戦線 Back 2 Back」が
はじまっていて、コミックスが2巻まで出ている。

コミックス2巻を先日購入したとき、
表紙をめくった部分に書かれている作者の一言コメントの
ようなところをみたら、作者が毎朝早起きして、
伊集院光とらじおと」
(ラジオ番組。月~木の朝放送されている。TBSラジオ
を聴いている、ということが書かれていて、
自分もいつも「伊集院光とらじおと」を聴いているので、
すごくびっくりした。

自分が好きなマンガや映画を作っている人が
自分と同じものをすきだと知ると うれしい、というのを
とおりこして
自分が好きだとおもうものなんだから、
それを作っている人と自分とは趣味嗜好が必ずや近いはず
といったような 奇妙な確信?とも期待?ともつかないかんじの
アレに襲われたというか
そういう奇妙なアレが自分のなかにあったことに気づいたというか。
うれしいというかなんというか やっぱりね!というかなんというか
おかしな そわそわするきもちになった。

血界戦線」は、アニメーションも放送された。
(2015年4月から6月。たしか最終話だけ10月ごろ放送された)

kekkaisensen.com


これも、すごくかっこよかったし、おもしろかった。
それに、物語が、よくまとまっていたんじゃないかな?と思う。
理解しやすかったというか・・・。
映像も美しかった。
あの映像の質を、どのアニメでも保とうとおもったら、
アニメーション作る人はみんな早死にするだろうなと考えたりもしたほど
目にあざやかで バツグンにかっこいい映像だった。
わたしは、血界戦線がすきだが
血界戦線が世界でいちばんおもしろいマンガだとおもっているわけではない
ほかの人たちも、だいたいそんなかんじの感覚だろう。
つまり、血界戦線はおもしろいけれど、人気は「そこそこ」のはずだ。
王者「ワンピース」とかには、およばない。
だから、正直わからない。みていたときも、いつも疑問に思ってた。
血界戦線のアニメが、なぜあれほどまでにすばらしかったのか。
いまだに解せない。
いってしまえば、「よく予算おりたなあ」と。
人気がそんなにでるとはおもえないアニメに
あんなに美しい映像が、おもしろいアニメが作れるようなお金が 
よく出たなあと。
よけいなおせわであり見当違いの疑問かもしれないが。

アニメーション版は、音楽もものすごくよかった。
録画して、何度くりかえしくりかえし観たかわからない。
マンガでみてきたことが動いてしゃべって音出てて色もついてる
ということを これほどすなおなきもちで
うれしいとおもったことってなかった。
いままでどのアニメーションでもそんなことを
したことはなかったのに
血界戦線は、ブルーレイまで購入した。

コミックスの3巻の発売がはやくも楽しみであるし
アニメーションの新シリーズが
やってくれないかなーとおもっている。