BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想をおもに記録しています。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

BLEACH 55巻。

ブリーチ55巻。
何度か読み返して、
なかなかの手応えに、
今後への期待がふくらむ。

55巻を近所の書店で買ったら、
レジで、特典のガイドブックがもらえた。
どこの書店で買っても もらえる、
というわけじゃなかったみたいだけど。

ガイドブックをながめてると、
ブリーチのなにがすごいかといえば
それは画だな、と。
画がいい。

このガイドブックでは、
いままで ブリーチを読んできて
答えがわからないままでいる、
いくつかの「謎」の部分が
ちゃんと取り上げられており、
すくなくとも そんな謎などないです、
みたいな扱いにはなっていなかった。
安堵した。
これから本編を読んでいけば、
これまでわからなかったところも、
解き明かされていくかなあとおもう。

しりたいことは多い。
一護の出生と、
一護の母が虚の犠牲となった過去のあたり、
あのへんがいちばん
やっぱり気にかかる。

「志波海燕と一護が似ている」と、
浮竹が前に言ったのも、気にかかる。

一護が「人間である母」と、
「死神の父」のあいだにうまれたとは、
どうもおもえなくなってきた。

もしかしたら
一護の父は 海燕

しかし一心がそこにどうからむのか。

一護の母「真咲」の
人物像も謎のまま。

たしか、
護廷十三隊の十番隊隊長が、
ずっとまえに なにかの事情で死に、
そのポストが長らく空いたままだった
とのエピソードがあった。

また、
浦原喜助が十二番隊の隊長になったのは
前任の女性隊長が
「王属特務」に就いたからだという。
この「女性隊長」が誰か、不明のままだ。
「猿柿ひよりが母のように慕っていた」
などというエピソードまでつけながら、
その人物については
まったく描かれてきていない。

志波海燕の妻だったという、
死神の女性は、虚に殺されている。
この女性の顔は描かれなかった。

東仙要のかけがえのない存在だった女性も、
死神になったのち、
争いにまきこまれ 命を落としている。
この女性の顔も詳細には描かれなかった。
もっとも、彼女の顔には大きなアザのような
傷跡のようなシルエットがみられる。
顔が詳細に描写されないのも
東仙が「容姿に関係なく、心の美しさを慕った」
ということを示唆しているとは 考えられる。

でも顔がわからないから、気になる。
もういないのに 登場するから、気になる。
彼女たちが、つまり、
だれだったのかが。

ブリーチでは、
女性のキャラクターが死ぬモチーフが
または、死なないものの
半永久的に姿を消す、というモチーフが
こうしてくりかえし、出てきている。

この、くりかえされる
「女性死神の死」のモチーフに、
一護の母・真咲もつらなると
感じられてならない。
つらなるどころか、もしかしたらこれらの
いまは亡き女性のだれかが、
真咲その人かもしれない、とも。

真咲も死神だったのでは。
彼女の相手が海燕か一心かはわからないが、
そのどちらかだとしたら、
一護は死神と人間のハーフではなく
死神と死神の子では。

いつか虚が言ったように、
一護が「真血」と呼ばれるのは、だからでは。
もし死神と人間などの混血なら
「真血」という呼び方をするとは考えにくい。

または・・・
滅却師(真咲)と死神(一心/海燕)の子?
ぜんぜんそちら方面のヒントが
これまで でてきていないのに
とっぴな発想ではあるが・・・
しかしそうだとすると
なぜ滅却師と死神の子が「真血」なのか。

だが、もちろん
これから読み進めていかなければ
真相はなにもわからない。
明らかにされる保証もない。