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BRILLIANT CORNERS-2

観た映画・読んだ本など関心ごとへの感想メインの、なんということのなさすぎる身辺雑記帳です。 少しずつ、いろいろ更新してまいります。 お気が向いたらお読みいただければさいわいです(^O^) ブログのタイトルは、セロニアス・モンクのアルバムから。「すみずみまで光り輝く」というような意味だそうで、なんとなくいいなとおもうもんで。

「マリリン 七日間の恋 My Week with Marilyn (2011)」。

映画を1本観てきた。

「マリリン 七日間の恋」
(原題:My Week with Marilyn サイモン・カーティス監督、2011年、英・米)。


movie.walkerplus.com




映画じたいはそれほど良いとは思わなかったが、
それはただわたしが、恋愛ものの映画にあまり興味がないからかもしれない。
この映画を良いと思う人も、たくさんいるだろう。

「ウエストサイドストーリー」とか「マディソン郡の橋」とかみたいに、
ものの数日で激しく燃え上がったり、
周囲のなにもかもを巻き込み、
自分の人生をも壊してしまうような恋を描いた物語では、なかった。

ふたりのあいだに芽生えたものが、恋と言えるものかどうかも、微妙におもえた。

マリリンのほうはすくなくとも、コリンに惚れているようには見えなかった。
むしろ本気で人を愛することはどうしてもできなくて、
愛されることのみを求めてしまう自分に、苦悩しているように見えた。

とはいえ深読みすればそうかも、という程度で、
全体としては、悲劇的なかんじがあまりない物語だったので、
最後まで気軽にたのしめた。


ハリー・ポッター」でハーマイオニーをやった
エマ・ワトソンが、脇役で出演していた。
あいかわらずかわいかったけど、
必ずしもいなくても良かったキャラクターだった気がした。
衣装もお化粧も、似合っていなかった。
中学生くらいの女の子が、お母さんの化粧品で初めてお化粧して、
うまくできているかどうか全く自信がないまま外出してみましたみたいな、
すごく痛々しく、「失敗」なかんじ。
存在がこころもとなかった。

なぜなんだろうな・・顔や体型が現代的なのかな?
まだまだ場数をふんでないし、今回は力を発揮できなかったのかな?

ミシェル・ウィリアムズは昔のヘアスタイルやお化粧がしっくり似合っており、
どの場面でも空気になじんで怖いくらいだったのだが。


ミシェル・ウィリアムズ

マリリン・モンローを演じた彼女に、完全に釘付けになった。

マリリンの劇中劇やダンスや歌うところは、
すべてミシェル・ウィリアムズがやっていたが
魅力的すぎて、神かとおもった。

映画のなかの男性陣といっしょに、
わたしまで顔がニヤニヤしてくるかわいらしさ。

信じがたいくらい魅力的だった。
ミシェル・ウィリアムズをとおしてマリリン・モンローに魅せられたのか、
ミシェル・ウィリアムズ自体が魅力的だったのか、
ほんとはどっちなのか、もう、わけがわからない。

人間ひとりの力でこれほどまでに強く「魅力」というものを放出できるんだろうか。
どんなに美しい人でもひとりでこんなに美しくあれるものだろうか。
人間ひとりの持ち分として、あまりに多すぎ強すぎる美しさのように感じた。

ミシェル・ウィリアムズマリリン・モンローがのりうつって
二人分の魅力だったのかな(-_-;)


マリリン・モンローって、つまり
ひとりで美女何人ぶんにも相当するような
強さの魅力を放出していた人だったんだろうか・・。

もしそうだったならば、それこそ世界が彼女に恋をしたんだろうな。


いままでマリリン・モンローが出た映画を観たことがなかったけど
観てみようかな・・


ミシェル・ウィリアムズ × マリリン・モンロー は観る価値まちがいなくあった。